ポニーキャニオン (2006/02/24)
おすすめ度の平均:


「せっかくのタイムマシンを…」のおバカSFコメディ、オススメ!!
真夏にクーラーのリモコンが壊れたSF研究会の部室。そんなところへ偶然現れた本物のタイムマシンに乗って、昨日にタイムスリップ。壊れる前のリモコンを取ってきた研究会の面々。だがそれは過去を変える行為であり、そのせいで全てが消滅する恐れが! そこで元に戻すための大冒険がスタートする! たった1作で、あの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作を合わせたよりも多いタイムスリップを見せるオモシロ作。しかもそれを鮮やかに整理して見せ、さらに何度見ても楽しめるようなネタを随所に入れ込んでいるあたりは『踊る大捜査線』シリーズを手がけてきた本広克行監督ならでは。しかもSFというよりも、青春グラフィティとして仕上げているため、SFが苦手という人でもかなり楽しめること確実。ゆるい笑いもいい感じ!
内容紹介
『踊る大捜査線』『交渉人 真下正義』の本広克行監督・最新作!
「ウォーターボーイズ」瑛太×『スウィングガールズ』上野樹里ら若手人気キャスト!ぐったりと夏休みを過ごす5人の男子学生と2人の女性写真部員。突如彼らの目の前にタイムマシンが!!今日と昨日をひたすら往復する1day青春冒険映画!
★本広克行監督&初プロデュース!「踊る」の次は「タイムマシン」!★
日本を代表するヒットメーカー・本広克行が新たに選んだ題材は、なんとタイムマシン!!本広監督が偶然に観たヨーロッパ企画の芝居「サマータイムマシン・ブルース2003」に感激、大好きな演劇とのコラボをしたい!との熱い思いが一気に高まり、映画化が決定した。
★人気急上昇中の瑛太、映画初主演!!ヒロイン役は『スゥイングガールズ』の上野樹里★
主演を務めるのは「ウォーターボーイズ」などの連ドラで人気急上昇中の瑛太。ヒロイン役は『スウィングガールズ』で人気を博した上野樹里。脇を固める個性派キャストにも注目!!
<内容解説>
マジに暑すぎる夏、とある大学の「SF研究会」部室。SF研究などせずぐったりと夏休みを過ごす5人の男子学生と、2人の女性写真部員。前日にクーラーのリモコンが壊れて猛暑に悩まされるなか、ふと見ると部屋の隅に突然タイムマシンが!!!! 「ためしに昨日に帰って壊れる前のリモコン取ってこよう」と軽い気持ちで乗ってみたら、さぁ大変。想像もつかないような事態が次々と巻き起こって…!?
<特典>
【3枚組み・コレクターズエディション】
DISC1)本編+劇場予告編/オーディオコメンタリー収録予定
*通常版と同内容
DISC2)“観ながら”コメンタリー/ロケ地探訪/予告編/特報/TVスポット
DISC3)メイキング・ドキュメンタリー/全国プロモーション大全/FM香川特番(音声のみ)
※特典内容は変更になる場合があります。
【スタッフ】
プロデュース・監督:本広克行
原作・脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
撮影:川越一成「白い巨塔」
VE:吉川博文『電車男』
照明:加瀬弘行『踊る大捜査線THE MOVIE2』『交渉人 真下正義』
美術デザイナー:相馬直樹『踊る大捜査線THE MOVIE2』『交渉人 真下真義』
編集:田口拓也『踊る大捜査線THE MOVIE2』日本アカデミー優秀編集賞
VFXディレクター:山本雅之『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』
【キャスト】
瑛太:「ウォーターボーイズ」「オレンジデイズ」
上野樹里:『スウィングガールズ』「エンジン」
与座喜秋:ホーム・チーム
川岡大次郎:「救命病棟24時」
ムロツヨシ:『交渉人 真下正義』
永野宗典:ヨーロッパ企画/『交渉人 真下正義』
本多力:ヨーロッパ企画/『交渉人 真下正義』
真木よう子:『パッチギ!』『イン・ザ・プール』
amazon レビュー☆5 まないつ
お話は夏のある日、SF研究室の部室に突然現れたタイムマシンに軽い気持ちで乗ってしまったからさぁ大変!
もしかしたら自分たちの未来を変えてしまうかも!!!???
と気づいてからのどたばたを描いています。
タイムマシンってなんかカッコ良いイメージがすると思いますが、この映画で出てくるタイムマシンは”ださカッコ良い”って感じで笑えます。(^^)
そのタイムマシンを使う理由が「壊れたエアコンのリモコンを取ってくる」ってところがまたなんとも・・・・(^ ^;Δ フキフキ
おまけに昨日と今日を言ったり来たりするだけ(爆)
このなんともばかげた感じをずっとテンポの良い展開が飽きさせず・・・
上映中笑いっぱなしでした。
ほんと笑いっぱなしの作品なのですが、これがまた伏線が多く貼ってあり、はじめは「???」って場面も有るのですが、それがだんだんと判明していき、最後にジグソーパズルが完成して 「あなるほど!!」と思わず膝を叩いてしまう。
そしてラストではちょっと考えさせられてほろりと・・・・そんな映画です。
非常にテンポが良く、本広映画の真骨頂って感じでめっちゃおすすめです。
実はこの映画、自分は劇場で複数回観ました。
1回目も2回目も大笑いだったのですが、2回目は笑えるところが変わりました。
だからまた改めてDVDで見るのが楽しみです。
とにかく小ネタ満載の面白すぎる作品ですので軽い気持ちで観て、大いに腹を抱えて笑って下さいませ♪(^^)
レビュー☆5 一色町民
正直言って最初の15分は断片的な物語が続き、あんまり面白くないというか、『なんだ、なんだ?』と思いながら過ぎてしまいます。でも、これはネタ振りなので、少々我慢しましょう。といっても、それほど複雑ではなく、「あぁ、なるほど」と笑いとともに納得する仕掛となっています。ばかばかしい伏線。でも、観客の予想を微妙に心地よく裏切る。そして、複雑に入り組んだエピソードを無駄なくきっちり詰め込んだ密度の濃さ。それだけでは窮屈になってしまいそうな話も、監督の故郷・香川県でロケした風景と組み合わされると、適度に隙間ができてくる。タイムマシンと言えば、色々な時代を旅することを想像するけど、限られた町内、学校だけ、そして、『エアコンのリモコン』のために時間のつじつまを合わせるくだらなさ。(笑)
時として過剰になってしまう本広克行の演出は、今回は肩の力が抜けていていて、イイ感じに仕上がっています。学生特有の騒がしさが、画面から懐かしさを伴って伝わってくるし、過去と現在を同時進行させた分割画面も面白かった。ただ、上野樹里、真木よう子という人気女優を配しておきながら、出番が少ないのが物足りないのだけど、青春の切なさをテーマにしたこの作品にはこれくらいの存在感のある女優さんじゃないと成り立たなかっただろうとも思います。あらかじめ未来が分かってしまうタイムトラベルを切なさの道具に使ってしまうあたりも上手いね。
レビュー☆5 kk @ kk's memo
とある大学のSF研究会のお気楽学生たちが、突如現れたタイムマシンをあまりにも些細な用途に無駄遣いする…というSFコメディ。
それだけ聞くと気が抜けるけれども、タイムパラドックスを巧妙に利用した上質のシナリオ、芸達者な面々が演じるおバカ部員たちの珍騒動ぶりは、半端ではなく面白い。ささやかな予算で作った映画なのに、ハリウッド大作も顔負けのノンストップ・ジェットコースター・ムービーに仕上がっていて、「映画の面白さは予算に比例しない」の典型例。お勧めです!
この映画は2回観るとなお楽しい。伏線になっている仕掛けがいっぱいあって、2回目は伏線の意味が全部分かるので思わずニヤリとしてしまう。3回、4回観てもそのたびに笑える。ぜひDVDで持っておきたい作品だ。なお、若手俳優たちの熱演が「ちょっと演技過剰」と感じる人もいるので、その点だけご注意ください(^_^;)
